松戸市秋山でドッグスクールを運営する遠藤善博さん。その指導技術がTVや雑誌など各メディアで紹介されるなど、幅広く活躍するドッグトレーナーです。ペットが家族の大切な一員として認知され、少子高齢化社会の中でその役割がますます大きくなる一方で、動物と人間の共生のあり方を考えることも重要です。今回は、定評ある遠藤さんのお仕事を通して、ペットのいる暮らしについて触れることにします。
警備犬の訓練がスタート
遠藤愛犬学校は、松戸市秋山で50年前に開校しました。設立者は、遠藤さんのお父さん。そもそも自衛隊で警備犬の訓練に従事されていて、その指導技術が認められて独立。それ以来、ワンちゃんを預かってしつける預託訓練や、依頼主のもとに出向いて行う出張訓練、生後4ヶ月程度のパピーを対象とするパピー・ガーデンなど、ワンちゃんへのしつけを行うメニューも豊富。また、飼い主さん自身がワンちゃんとの接し方を学ぶ「しつけ方教室」なども取り入れ、ワンちゃんとの暮らしを全面的にサポートしています。
飼い主さんや家族の方に合わせたしつけが大切
ワンちゃんが大切なファミリーの一員であるために、そのワンちゃんが飼い主さんやご家族の暮らしぶりに合った行動がとれるかどうかは、とても重要です。たとえば、高齢の方やハンディキャップをお持ちの方にとっては、散歩の時のワンちゃんのちょっとした動きにも危険が潜んでいます。でもお散歩は、ワンちゃんにとってもストレスを発散し外の世界に触れることができる貴重な時間。若いワンちゃんがうれしくてはしゃぎたくなるのも無理はありません。だからこそ、家族を思いやる行動をワンちゃんに理解してもらい、マナーある振る舞いができるようしつけることが大切なのです。「私がお預かりして一緒に訓練したワンちゃんがご家族のもとに戻り、以前にも増して支えあえる関係が築かれる。そのことでご家族全体がさらに明るく幸せになっていただければ、それが私にとって一番ウレシイことなんです」と預かるたくさんのワンちゃんたちを見つめる遠藤さんの眼差しには、優しさがあふれています。
ご家族に合わせたペットとの暮らしをトータルで提案
遠藤さんのお仕事の特長の一つに、ワンちゃんの繁殖があります。25年ほど前に、千葉県下では先駆けとしてスタートさせたのだそう。一般的に人なつっこくて飼いやすく、人に危害を与えることがほとんどないといわれるゴールデン・レトリバーやラブラドール・レトリバーを良好な健康状態で誕生させ、待っているご家庭に届けます。この遠藤愛犬学校の自家繁殖は、生まれた場所・親が明確で、また繁殖方法もしっかりと説明してくれると、新たな家族としてワンちゃんを待っている方々にとても好評。さらに、これからペットとの暮らしを望んでいるけれど経験がなく不安という方は、はじめらか遠藤さんに相談してみて下さい。その飼い主さんの暮らしにマッチしたタイプのワンちゃんをアドバイスし、必要なしつけについてなど、トータルで提案をしてもらえますよ。お気軽に相談してみて下さい。
遠藤善博(えんどうよしひろ)
昭和47年1月 松戸市生まれ。
高校を卒業すると同時に、ドッグトレーナとして活動を始める。JKC(一般社団法人 ジャパンケネルクラブ)公認訓練士。TV・雑誌などで著名人のペットのしつけに関するアドバイスを行うなど、その実力には定評があり、ドッグ・トレーナーとしての信頼を集める。
遠藤愛犬学校
千葉県松戸市秋山366-2 GoogleMap
TEL.047-392-1767
http://www.dogschool.jp
遠藤さんによる訓練の様子。見違えるようにいい子になって帰ってくるワンちゃんを家族は楽しみに待っています。
繁殖によって生まれた赤ちゃんたち。遠藤さんの愛情で健康に生まれた赤ちゃんたちは新しい家族のもとに旅立っていきます
遠藤先生
柏市 シェルティ ラリーの飼い主 鈴木です。
いつもお世話になっております。
お尋ねしたいのですが、わんちゃんのフードはどこのメーカーのものをあげていますか?
また、フードをお安くお譲りしていただくことは出来ますか?
以前の幼稚園でフード(originalというメーカーです)を安く購入していましたが、
あと半年分くらいでなくなるので、先生のところのものに移行してゆこうか考えております。
お返事は次回お伺いしたときで大丈夫です。
よろしくお願いします。