お墓を通して家族の絆を結びたい
はぎの家石材店 萩元美明

はぎの家石材店 萩元美明

家族を失い、住む場所も奪われるなど、各地で大きな被害をもたらした大震災。孤独で過酷な生活を強いられる中、お墓の大切さが各地で見直されています。
被災地での復興支援活動を続けながら被災者の声に耳を傾け、お墓の役割を再確認し、新たな使命感を抱く仕事人、萩元美明さん。

「お墓は単に納骨の場ではなく、大切な祈りの場所であり、安らぎの場です」。

そう話してくれるのは、八柱霊園の正門近くで石材店を営み、想いのお墓づくりを手がける萩元美明さん。かつては阪神大震災のボランティアや内戦で苦しむルワンダに渡り国際協力活動にも参加。今回も萩元さん自身、何度も東北の被災地に足を運び、がれきに埋もれた街の復興支援を続ける。被災地の方々は、「亡くなった家族の慰霊と心が安まるところが欲しい。素直に涙を流せる場所が欲しい」と語る。

大手メディアでも、お墓を無くした被災者の心の苦しみが報道され、倒壊・破損した墓石をお盆までに復旧を求める声がとても多くありました。「墓前で家族を思い、祈ることができれば、もっと強い気持ちで前に進めるはず」と、新たな使命感を抱いています。
’95年の阪神大震災を機に“自然災害に強いお墓づくり”に意を注いできた。しっかりとした基礎工事と耐震施行などを業界内でいち早く取り入れてきたのはそのような考えから。
穏やかな心の暮らしを願う気持ちは、萩元さんの仕事に深く関わっています。松戸市近隣でも3月の地震で損壊したお墓が多く、たくさんの復旧依頼を受ける今、その取り組みへの情熱は高まります。
また、萩元さんが手がけるお墓には、以前から故人や家族への想いをカタチにしたデザイン墓石が多く、お客様にとってかけがえのないお墓となり高い評価を得ています。
「何代にもわたる家族とのつながりを確かめ合い、亡くなられた人への想いを大切にする事は、明日への希望と活力になる。私がお墓を通して伝えたいことは、そのような“絆の大切さ”。そのために、いつでも安心してお参りすることができる美しいお墓を提案したいんです」と語るその姿には、人と人とのつながりを大切にする優しさに溢れています。

はぎの家石材店

松戸市河原塚353 GoogleMap
TEL. 047-386-0101
FAX. 047-387-2972
http://haginoya.biz
info@haginoya.biz

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